2010年10月17日日曜日

木室陽一|まちあるきおどり 中目黒編 Part 7

東京の条件WORKS 2010参加作品

※ブログ「舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる」より転載


ゆきとまり

「まちあるきおどり」中目黒編、2010年10月15日昼の回(7回目)


うすぐもりに度々晴れ間がさし、爽やかな午後。

心地好い風に癒され、
こんなパフォーマンスを心がけようと思うところに、
思いがけないお客様が次々と現れ、ますます気分も盛り上がる。


工事が進み、少し広くなった改札口には集まる人々も混み合うこともなく。

軽く明るく、街に飛び出す。


広場を巡り、
広場に降り立ち、
商店街へと繰り出す。

癒しよりも活気の街は常にアップなテンポで。
う~む、からだがついていかない。
歩く街のリズムよりも、風はもっと勢いなのか、もっと穏やかなのか。

その風に揺れるコスモスは、静けさをそこに留まらせる。

甘い香りと電車の音。

解放を求めているつもりが、
その事に囚われ、
かえって息ぐるしくしている。
トンネルをくぐり、
坂を登りつめる。


自分には何も得られなかったような行き詰まり感とはうらはらに、

見渡す景色は、
向かう電車と、ぬける空と、そこらにそびえる建物とで、
今まで出会わなかった広さでした。


執筆:木室陽一
投稿者:印牧

岸井大輔|作/法

6回の公開集団創作『愛着について』を経て制作された演劇

2010年10月16日
小金井アートスポットシャトー2F
 
ゲスト参加者:大倉マヤ、JOU、立蔵葉子、 羽鳥嘉郎、藤崎香菜

【プログラムの詳細】


撮影:増井直美(上から6・7・11点目除く)
投稿者:印牧










2010年10月16日土曜日

木室陽一|まちあるきおどり 中目黒編 Part 6

東京の条件WORKS 2010参加作品

※ブログ「舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる」より転載



地のたゆみ

「まちあるきおどり」中目黒編、2010年10月8日夜の回(6回目)


和やかで、ほっとして、かなり緊張の面々。

癒されつつ、改札を行きかう人々の流れをきく。

昼間のコースで、見落としていた事を探る。
夜の様相は閉じた見晴らしだけれど、通る風、幅をゆく人々のすれ違い、抜ける空には、昼に通じるものはある。

一度改札に戻り、このまま道を進んだはずのところで、一呼吸。
立ち止まり、待つ人々にあらためて交わる。
通りに出ても、あわてず。
だが捕らえ損ねた瞬間にも気づく。
後ずさり。

道を渡る橋、その上に立つ人。
その先にそびえるマンション、そこにも住む人。
向かいには掘り起こされた土地。
自分も、もう一度掘り起こさねば。どうしても運動になってしまう自分ばかりに突き当たる。
橋から眺める。
降りて戻れば終了。

その下りの途中で、もう一度やり直してみる。
始めた場所に戻って、内に納めたばかりなり。


緊張を強いてしまったけれど、
来ていただいた皆様に癒されました。
ありがとうございます。

次への展望にむけて。


執筆:木室陽一
投稿者:印牧

木室陽一|まちあるきおどり 中目黒編 Part 5

東京の条件WORKS 2010参加作品

※ブログ「舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる」より転載




くもり

「まちあるきおどり」中目黒編、2010年10月8日昼の回(5回目)


なんとなくあった違和感はいつもの事のように思えていました。

立ち上がりが鈍いのも、
今日はこんなスタートだったのだと。

とりつくろう癖は、自分のどこからくる衝動なのだろう。


実は、パフォーマンスの質そのものは以前と変わらないのかもしれなかったが、
気づいていなかったのは、
後見人にかなり頼っていた事。


一人でやれる事だと思っていたのは、甘い見通しでした。
反省。
お客様に動揺を与えてしまいました。すいません。

と、した時点で中断。


このパフォーマンスは転換期になります。
引き続き、夜へ向けて。


執筆:木室陽一
投稿者:印牧